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ハンドメイドはたのし  Bringing Heaven to Earth

熱中症

熱中症について

自転車で遊びにでかけたり、補習授業へいったりするので
息子たちにお茶よりスポーツドリンクや!!!といったら
なんでや?と次男に聞かれ、吸収がいいのとの適当な答えに
怪しんでたので一応調べました。


熱中症
暑熱環境下にさらされる、あるいは運動などによって体の中でたくさんの熱を作るような
条件下にあった者が発症し、体温を維持するための生理的な反応より
生じた失調状態から、全身の臓器の機能不全に至るまでの、連続的な病態

軽症度
四肢や腹筋などに痛みをともなった痙攣(腹痛がみられることもある)
多量の発汗の中、水(塩分などの電解質が入っていない)のみを補給した場合に、
起こりやすいとされている。

失神(数秒間程度なもの)
○失神の他に、脈拍が速く弱い状態になる、呼吸回数の増加、
 顔色が悪くなる、唇がしびれる、めまい、などが見られることがある。
運動をやめた直後に起こることが多いとされている。
○運動中にあった筋肉によるポンプ作用が運動を急に止めると止まってしまうことにより、
 一時的に脳への血流が減ること、また、長時間、あつい中での活動のため、 
 末梢血管が広がり、相対的に全身への血液量が減少を起こすことによる。

中等度
めまい感、疲労感、虚脱感、頭重感(頭痛)、失神、吐き気、嘔吐などのいくつかの症状が重なり合って起こる
○血圧の低下、頻脈、皮膚の蒼白、多量の発汗などのショック症状が見られる。
○脱水と塩分などの電解質が失われて、末梢の循環が悪くなり、極度の脱力状態となる。
放置あるいは誤った判断を行なえば重症化し、Ⅲ度へ移行する危険性がある

重傷度
意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状などが、Ⅱ度の症状に重なり合って起こる
○自己温度調節機能の破錠による中枢神経系を含めた全身の多臓器障害。
○重篤で、体内の血液が凝固し、脳、肺、肝臓、腎臓などの全身の臓器の障害を生じる多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。

熱中症予防8ヶ条

1. 知って防ごう熱中症
2. 暑いとき、無理な運動は事故のもと
3. 急な暑さは要注意
4. 失った水と塩分を取り戻そう
5. 体重で知ろう健康と汗の量
6. 薄着ルックでさわやかに
7. 体調不良は事故のもと
8. あわてるな、されど急ごう救急処置



こんなひとは要注意
○ 体力の弱い者(新入生や新人)
○ 肥満の者
○ 体調不良者
○ 暑熱馴化のできていない(暑さになれていない)者
○ 風邪など発熱している者.
○ 怪我や故障している者
○ 暑熱障害になったことがある者
○ 性格的に、我慢強い、まじめ、引っ込み思案な者など
○ 高齢者
○ 心疾患(冠状動脈疾患など)
○ 高血圧
○ アルコール中毒
○ 糖尿病
○ 発汗機能の低下者
  薬物(抗パーキンソン剤、抗コリン剤、抗ヒスタミン剤)
  汗腺障害
  強皮症


かいてしまった汗を、食事や飲み物をとることによって補う

運動の前中後、入浴前(長く湯につかるなら中も)後、
就寝、起床時が1番良いでしょう。尿の色や回数を目安にしてください。
 量について、一度に多量に水分を摂ると、吸収が悪くなり胃にもたれます。
1回に200ミリリットル以下として、時間をかけて飲むようにするとよいと思います
スポーツ・ドリンクは塩分、糖分など成分のバランスをうまく調整して、美味しく飲めるよう作ってあるものです。
炭酸や、甘すぎるもの、カロリーゼロ飲料などはすすめません。
また、人工甘味料を多く使用したものに注意が必要です。




by yumop19611219 | 2007-08-18 07:09 | 日々つれづれ

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by yumop19611219
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