ミッドフィールダー
ミッドフィールダー(midfielder)は、サッカーにおけるポジションの一つ。
略記はMF。日本語では中盤。
フィールドの中央、フォワードとディフェンダーの間に位置し、
両者をつなぎつつ攻撃と守備の両方に関わるポジション。
以前はハーフバックやインサイドフォワード(インナー)と呼ばれていたが、
1960~1970年代から併せてミッドフィールダーと呼ばれるようになった。
ディフェンダーからフォワードへのボールのつなぎ役として、リンクマンとも呼ばれていた。
中央を受け持つ選手をセンターハーフ、
サイドを受け持つ選手をサイドハーフと読んで区別する。
1 センターハーフ
守備的ミッドフィールダー
レジスタ
オールアクション・ミッドフィールダー
2 オフェンシブハーフ
3 サイドハーフ
ウイングハーフ
ワイド・ミッドフィールダー
センターハーフ
(英)centre midfielder,central midfielder
中盤の中央に位置する選手。イングランドではセントラルミッドフィールダー、
ブラジルではボランチ、スペインではピボーテ、
ドイツではゼクサー(6番の人、の意)と言い表される。
役割ごとに、様々なタイプが存在する。
守備的ミッドフィールダー
(英)defensive midfielder
守備的ミッドフィールダーの位置ディフェンダーの前に位置し、
ボール奪取することが主な役割。「守り抜く」という意味の“ホールド”という言葉を用い、
ホールディング・ミッドフィールダー(holding midfielder)、
またアンカー、フォアリベロと呼ばれることがある。
ボールを奪った後に、攻撃参加することもある。目立つことは少ないが、
現代のサッカーにおいて非常に重要なポジション。
代表選手は、
ドゥンガ(引退、ブラジル)
ディディエ・デシャン(引退、フランス)
クロード・マケレレ(フランス)
フィリップ・コクー(PSVアイントホーフェン、オランダ)
ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ACミラン、イタリア)
ダビド・アルベルダ(バレンシアCF、スペイン)
ジウベルト・シウバ(アーセナル、ブラジル)
オーウェン・ハーグリーブス(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
マアマドゥ・ディアッラ(レアル・マドリード、マリ)
鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ、日本)
など。
レジスタ
(英)deep-lying playmaker
広い視野と正確なパスを駆使して、中盤後方から攻撃のタクトを振るう司令塔。
代表選手は
デメトリオ・アルベルティーニ(引退、イタリア)
ジョゼップ・グアルディオラ(引退、スペイン)
アンドレア・ピルロ(ACミラン、イタリア)
シャビ・アロンソ(リバプールFC、スペイン)
シャビ(FCバルセロナ、スペイン)
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
遠藤保仁(ガンバ大阪、日本)
中村憲剛(川崎フロンターレ、日本)
など。
オールアクション・ミッドフィールダー
(英)all action midfielder,"Box-to-box" midfielder
豊富なスタミナを持ち、守備から攻撃、
組み立てからフィニッシュまでこなすオールラウンドプレーヤーを指す。
代表選手は
ヨハン・ニースケンス(引退、オランダ)
クラレンス・セードルフ(ACミラン、オランダ)
ポール・スコールズ(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
デヤン・スタンコビッチ(インテルミラノ、セルビア)
パトリック・ヴィエラ(インテル、フランス)
フランク・ランパード(チェルシーFC、イングランド)
スティーヴン・ジェラード(リバプールFC、イングランド)
マニシェ(アトレティコ・マドリード、ポルトガル)
マイケル・エッシェン(チェルシーFC、ガーナ)
稲本潤一(フランクフルト、日本)
など。
オフェンシブハーフ
(英)attacking midfielder
攻撃的ミッドフィールダーの位置トップ下、ホール(hole)とも言い表される。
フォワードの後方、ミッドフィールダーの最前方に位置する攻撃的ミッドフィールダーを指す。
味方へのアシストや、自らゴールを狙う。
ドリブル、テクニック、パスなどに優れた選手が任されることが多い。
代表選手は
ディエゴ・マラドーナ(引退、アルゼンチン)
ミシェル・プラティニ(引退、フランス)
ジーコ(引退、ブラジル)
ドラガン・ストイコビッチ(引退・セルビア)
ゲオルゲ・ハジ(引退、ルーマニア)
ジネディーヌ・ジダン(引退、フランス)
中田英寿(引退、日本)
ルイ・コスタ(ベンフィカ、ポルトガル)
ミヒャエル・バラック(チェルシーFC、ドイツ)
パブロ・アイマール(レアル・サラゴサ、アルゼンチン)
中村俊輔(セルティック、日本)
小野伸二(浦和レッズ、日本)
など。
サイドハーフ
英)side midfielders
赤はウインガー、青はワイド・ミッドフィールダー中盤のサイドに位置する選手。
上下動を繰り返すので、豊富なスタミナが必要なポジション。
ウイングハーフ
(英)wing midfielders
サイドの攻撃的ミッドフィールダーを指す。主な役割は、サイドのからドリブルなどにより局面を打開して得点に絡む事で、シュートないしクロスを上げることが求められる。スピードがある選手、ドリブルの上手い選手が使われることが多い。(理由としては中央に比べ、1対1の局面になる機会が多く、その状況を打破できれば数的有利な状況が生まれるため。)
以前はフォワード(ウイングFW)と同じ高さに位置したが、
ここ30年、戦術の変化に伴ってポジションが下がってきており、
現在はミッドフィールダーに分類されることが多い。
通常4-4-2または4-5-1のフォーメーション
(攻撃時には4-2-4や4-3-3に近いフォーメションになることがある)で使われる。
代表選手は
マルク・オーフェルマルス(引退、オランダ)
ライアン・ギグス(マンチェスター・ユナイテッド、ウェールズ)
ホアキン・サンチェス(バレンシアCF、スペイン)
アリエン・ロッベン(レアル・マドリード、オランダ)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド、ポルトガル)
三都主アレサンドロ(ザルツブルグ、日本)
など。
ワイド・ミッドフィールダー
(英)wide midfielder
サイドに位置するが、突破攻撃に特化したウイングとは異なり、
パス、守備も積極的に行う。サイドから攻撃の起点になる選手、
ウインガーに分類されないサイドの選手に対して使う。
代表選手は
ヨン・ファント・シップ(引退、オランダ)
ルイス・フィーゴ(インテル、ポルトガル)
パベル・ネドベド(ユベントス、チェコ)
ガイスカ・メンディエタ(ミドルスブラFC、スペイン)
ロベール・ピレス(ビジャレアル、フランス)
デビッド・ベッカム(ロサンゼルス・ギャラクシー、イングランド)
フレドリック・ユングベリ(アーセナル、スウェーデン)
フランク・リベリー(バイエルン・ミュンヘン、フランス)
ダビド・シルバ(バレンシアCF、スペイン)
松井大輔(ルマン、日本)
など。
略記はMF。日本語では中盤。
フィールドの中央、フォワードとディフェンダーの間に位置し、
両者をつなぎつつ攻撃と守備の両方に関わるポジション。
以前はハーフバックやインサイドフォワード(インナー)と呼ばれていたが、
1960~1970年代から併せてミッドフィールダーと呼ばれるようになった。
ディフェンダーからフォワードへのボールのつなぎ役として、リンクマンとも呼ばれていた。
中央を受け持つ選手をセンターハーフ、
サイドを受け持つ選手をサイドハーフと読んで区別する。
1 センターハーフ
守備的ミッドフィールダー
レジスタ
オールアクション・ミッドフィールダー
2 オフェンシブハーフ
3 サイドハーフ
ウイングハーフ
ワイド・ミッドフィールダー
センターハーフ
(英)centre midfielder,central midfielder
中盤の中央に位置する選手。イングランドではセントラルミッドフィールダー、
ブラジルではボランチ、スペインではピボーテ、
ドイツではゼクサー(6番の人、の意)と言い表される。
役割ごとに、様々なタイプが存在する。
守備的ミッドフィールダー
(英)defensive midfielder
守備的ミッドフィールダーの位置ディフェンダーの前に位置し、
ボール奪取することが主な役割。「守り抜く」という意味の“ホールド”という言葉を用い、
ホールディング・ミッドフィールダー(holding midfielder)、
またアンカー、フォアリベロと呼ばれることがある。
ボールを奪った後に、攻撃参加することもある。目立つことは少ないが、
現代のサッカーにおいて非常に重要なポジション。
代表選手は、
ドゥンガ(引退、ブラジル)
ディディエ・デシャン(引退、フランス)
クロード・マケレレ(フランス)
フィリップ・コクー(PSVアイントホーフェン、オランダ)
ジェンナーロ・ガットゥーゾ(ACミラン、イタリア)
ダビド・アルベルダ(バレンシアCF、スペイン)
ジウベルト・シウバ(アーセナル、ブラジル)
オーウェン・ハーグリーブス(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
マアマドゥ・ディアッラ(レアル・マドリード、マリ)
鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ、日本)
など。
レジスタ
(英)deep-lying playmaker
広い視野と正確なパスを駆使して、中盤後方から攻撃のタクトを振るう司令塔。
代表選手は
デメトリオ・アルベルティーニ(引退、イタリア)
ジョゼップ・グアルディオラ(引退、スペイン)
アンドレア・ピルロ(ACミラン、イタリア)
シャビ・アロンソ(リバプールFC、スペイン)
シャビ(FCバルセロナ、スペイン)
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
遠藤保仁(ガンバ大阪、日本)
中村憲剛(川崎フロンターレ、日本)
など。
オールアクション・ミッドフィールダー
(英)all action midfielder,"Box-to-box" midfielder
豊富なスタミナを持ち、守備から攻撃、
組み立てからフィニッシュまでこなすオールラウンドプレーヤーを指す。
代表選手は
ヨハン・ニースケンス(引退、オランダ)
クラレンス・セードルフ(ACミラン、オランダ)
ポール・スコールズ(マンチェスター・ユナイテッド、イングランド)
デヤン・スタンコビッチ(インテルミラノ、セルビア)
パトリック・ヴィエラ(インテル、フランス)
フランク・ランパード(チェルシーFC、イングランド)
スティーヴン・ジェラード(リバプールFC、イングランド)
マニシェ(アトレティコ・マドリード、ポルトガル)
マイケル・エッシェン(チェルシーFC、ガーナ)
稲本潤一(フランクフルト、日本)
など。
オフェンシブハーフ
(英)attacking midfielder
攻撃的ミッドフィールダーの位置トップ下、ホール(hole)とも言い表される。
フォワードの後方、ミッドフィールダーの最前方に位置する攻撃的ミッドフィールダーを指す。
味方へのアシストや、自らゴールを狙う。
ドリブル、テクニック、パスなどに優れた選手が任されることが多い。
代表選手は
ディエゴ・マラドーナ(引退、アルゼンチン)
ミシェル・プラティニ(引退、フランス)
ジーコ(引退、ブラジル)
ドラガン・ストイコビッチ(引退・セルビア)
ゲオルゲ・ハジ(引退、ルーマニア)
ジネディーヌ・ジダン(引退、フランス)
中田英寿(引退、日本)
ルイ・コスタ(ベンフィカ、ポルトガル)
ミヒャエル・バラック(チェルシーFC、ドイツ)
パブロ・アイマール(レアル・サラゴサ、アルゼンチン)
中村俊輔(セルティック、日本)
小野伸二(浦和レッズ、日本)
など。
サイドハーフ
英)side midfielders
赤はウインガー、青はワイド・ミッドフィールダー中盤のサイドに位置する選手。
上下動を繰り返すので、豊富なスタミナが必要なポジション。
ウイングハーフ
(英)wing midfielders
サイドの攻撃的ミッドフィールダーを指す。主な役割は、サイドのからドリブルなどにより局面を打開して得点に絡む事で、シュートないしクロスを上げることが求められる。スピードがある選手、ドリブルの上手い選手が使われることが多い。(理由としては中央に比べ、1対1の局面になる機会が多く、その状況を打破できれば数的有利な状況が生まれるため。)
以前はフォワード(ウイングFW)と同じ高さに位置したが、
ここ30年、戦術の変化に伴ってポジションが下がってきており、
現在はミッドフィールダーに分類されることが多い。
通常4-4-2または4-5-1のフォーメーション
(攻撃時には4-2-4や4-3-3に近いフォーメションになることがある)で使われる。
代表選手は
マルク・オーフェルマルス(引退、オランダ)
ライアン・ギグス(マンチェスター・ユナイテッド、ウェールズ)
ホアキン・サンチェス(バレンシアCF、スペイン)
アリエン・ロッベン(レアル・マドリード、オランダ)
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド、ポルトガル)
三都主アレサンドロ(ザルツブルグ、日本)
など。
ワイド・ミッドフィールダー
(英)wide midfielder
サイドに位置するが、突破攻撃に特化したウイングとは異なり、
パス、守備も積極的に行う。サイドから攻撃の起点になる選手、
ウインガーに分類されないサイドの選手に対して使う。
代表選手は
ヨン・ファント・シップ(引退、オランダ)
ルイス・フィーゴ(インテル、ポルトガル)
パベル・ネドベド(ユベントス、チェコ)
ガイスカ・メンディエタ(ミドルスブラFC、スペイン)
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